社長挨拶

1973年(昭和48年)に創業して以来、たしかな技術と豊富な知識を提供し、多様化する発注者のニーズにお応えしてまいりました。
長年培ったノウ・ハウと豊かな実績で、信頼できるコンサルティング集団として高く評価されております。
2009年、新たな業務の拡大・新たな領域の拡大のため東京へ進出いたしました。
近年、高機能かつデザインに優れた快適な建築物を追求する時代に移行し、従来の設計業務システムから構造・設備・積算などの専門技術者をコーディネートするようになりました。そのためプロジェクトの中でもコスト・コントロールが重要なポジションを占めるようになったのです。積算技術者の業務は今や近代建築物に欠かすことのできない大きな役割を担うようになったといっても過言ではありません。
日本経済が低迷するなか建築コストに対する発注者の目が一段と厳しくなっています。今、建築技術者には高度な建築コスト管理能力が求められているのではないでしょうか。
発注者の不満の第1位は、不透明な建築コストです。建築生産プロセスにおける建築コストの透明性、効率性は社会の要請です。
当社は、建築技術者のみならず設備技術者、VE・CM・PM等の専門家を交え、ネットワークを大きく広げ建築コストの透明性を確立するシステムを構築します。又、メーカー・専門工事業者の方々の協力を得て実勢価格を調査し、建築コストを追及していきます。
今後も現状にとどまることなく、コスト面において発注者・設計者のよきパートナーになり得るような一流の技術者を育成すると共に、より正確で迅速な積算業務ができるよう常に技術及び知識を磨き、社員一同未来への躍進を目指して努力し続けていきたいと考えております。